畑岡奈紗「うまく戻せてよかった」 3連続ボギーからカムバック 2打差5位の好位置で決勝へ


2番ティーショットを放つ畑岡奈紗。通算4アンダー5位タイ(カメラ・山崎 賢人)

2番ティーショットを放つ畑岡奈紗。通算4アンダー5位タイ(カメラ・山崎 賢人)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(9日、茨城GC東C=6675ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 5位からスタートした今季国内初戦の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は5バーディー、4ボギーの71と伸ばし、通算4アンダーとし、トップと2打差の5位で決勝ラウンドを迎える。6戦4勝と抜群の強さを誇る国内メジャー。地元・茨城で5勝目を狙う。

 「グリーン上でしっかり打てていなかったところがあるので、そこはちょっと悔しい部分ではあるけど、14、15、18番で(バーディーを)取ることができた。昨日はパー5で伸ばし切れていなかったので、今日は後半のパー5(15、18番)で2つ取れたのは良かった」と振り返った。

 10番からの3連続ボギーで1アンダーに後退しながら、14番で4メートルを沈めるなど、終盤に3つのバーディーを奪い返してカムバックを遂げた。「14番が決まってからはリズムよく回れた。10番からの3連続ボギーは痛かったけど、その後3つ取り返せたのは良かった。うまく戻せてよかった」と語り、「自分のやるべきことに集中してやっていきたい」と週末を見据えた。

最新のカテゴリー記事