◆米女子プロゴルフツアー ＩＳＰＳハンダ スコットランド・オープン 第３日（２６日、スコットランド・ダンドナルド・リンクス＝６５３８㍎、パー７２）
第３ラウンドが行われ、米ツアー初優勝を狙う山下美夢有（花王）は３８位で出て８バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの６７をマークし、通算６アンダーの暫定１２位でホールアウトした。
１番、２番と連続バーディーで発進。５番は第３打を約３０センチ、６番、７番はいずれも約１・５メートルに３連続バーディーを奪った。１０番までに６つ伸ばす快進撃を見せたが、１３番は２度バンカーに入れてダブルボギー。１５番はアプローチを寄せられずにボギーをたたいたが、最終１８番パー５で２オンに成功し、８つ目のバーディーで締めた。
山下は大会を中継するＷＯＷＯＷのインタビューに応じ「ショットがだいぶ良くなってきた」と話した。
◆山下美夢有・一問一答
―第３日を振り返って
「穏やかな１日のラウンドで、ショットもだいぶ良くなってきたし、パターも２～３メートルくらいのバーディーパットが入ってくれて良かったけど、後半はちょっとボギーを打ったり、荒れたスコアになってしまったので、もったいないところはあった」
―前半は３１で折り返し、後半は何が変わったか
「ティーショットで入れてはいけないバンカーに入ってしまったり、そのへんでボギーを打ってしまった。その変化だと思う」
―明日への修正点は
「ショット自体はだいぶ良くなってきたので、天候が悪いと思うけど、しっかり落ち着いて、リズムを意識してプレーできたらいいかなと思う」
―１８番でバーディーを奪った
「もうちょっと狙ってる方向は左のイメージだったけど、風にも流されて、ちょっと池かなと思ったけど、なんとかいい位置に落ちてくれて、チャンスにつけられたので良かった」
―明日に向けて少しでも上にいきたい気持ちからだったのか
「風もフォローで、最後は取りたいなと思っていた。最後取れて良かった」
―最終日に向けて
「最終日も落ち着いてリズム良くプレーできるように、チャンスホールをしっかり作れるように頑張りたい」