渋野日向子はパー発進「最後まで諦めずに頑張ります」 全英女子OPが開幕…日本勢17人が出場


◇米女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 AIG全英女子オープン 第1日(7月31日、ウェールズ・ロイヤルポースコールGC=6748ヤード、パー72)

 今季メジャー最終戦が開幕し、2019年大会覇者の渋野日向子(サントリー)が第1ラウンドをスタートした。

 4月のシェブロン選手権覇者の西郷真央(島津製作所)、アリセン・コーパス(米国)と同組でティーオフ。海峡に面したリンクスで強い風が吹く中、渋野は1番パー4で左ラフからの第2打をピン右約2・5メートルに乗せたが、バーディーパットは決められずにパー発進した。

 渋野は直近5試合のうち4試合で予選落ちと振るわず。開幕前には、大会を中継するU―NEXTのインタビューで「なかなかいい結果を残せていない日々が続いているけど、最後まで諦めずに頑張ります」と意気込んだ。

 ウェールズ初開催となる今大会は、日本勢17人が出場。全米女子オープン2位の竹田麗央(ヤマエグループHD)、今季1勝の岩井千怜(ちさと、ホンダ)ら米ツアーを主戦場にする選手に加え、日本ツアーからは佐久間朱莉(しゅり、大東建託)、桑木志帆(大和ハウス工業)、神谷そら(郵船ロジスティクス)、岡山絵里(ニトリ)、高橋彩華(さやか、フリー)が参戦する。

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