松山英樹が64で4位浮上 フィールド唯一の36ホールボギーなし プレーオフ第2戦


◇米男子プロゴルフツアー プレーオフ第2戦 BMW選手権 第2日(15日、米メリーランド州ケーブスバレーGC=7601ヤード、パー70)

 前日サスペンデッドとなった第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われた。第1ラウンドを12位で終えた松山英樹(LEXUS)は、第2ラウンドでこの日のベストスコアとなる64をマークし、通算7アンダーでトップと7打差の4位に浮上した。出場49人中唯一の36ホールボギーなしを続けている。

 2番で花道からの第3打を1メートルに寄せてパーを拾うと、4番パー5ではグリーン右バンカーからの第3打を1メートルにつけ、5番は2メートルのチャンスを沈めて連続バーディーを奪った。

 36ホールでグリーンを捉えたのは21ホール、第2ラウンドの18ホールでは10ホールにとどまり、度々ピンチに見舞われながらもショートゲームでセーブを続けた。

 8、14番は2メートル近いパーパットをねじ込み、グリーンを外した10、12、18番もパーでしのいだ。301ヤードのパー4の11番では10メートルに1オンし2パット。13、17番ではショットでスコアを伸ばした。

 同組で14アンダーでトップを独走中のロバート・マッキンタイア(スコットランド)も64をマーク。2人そろってで伸ばし合った。

 世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)が65で回り9アンダーで2位、トミー・フリートウッド(英国)が6アンダーで5位、ロリー・マキロイ(英国)は4アンダー11位で週末を迎える。

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