米男子ゴルフツアーのメジャー、マスターズの主催者は26日、2026年大会への出場権がかかる予選対象大会を発表し、新たに国内メジャーの日本オープン(10月16~19日、栃木・日光CC)が加わることが決まった。優勝者に出場権が与えられる。
同大会を主催するオーガスタナショナルGCは、日本オープンのほか、スコットランドオープン、スペインオープン、香港オープン、オーストラリアオープン、南アフリカオープンの優勝者に出場権を付与すると発表した。
オーガスタナショナルGCのフレッド・リドリー会長は「マスターズ・トーナメントは、招待選手に国際的な代表性を確保することの重要性を長年認識してきました。世界的なゴルフ競技への共通のコミットメントを持ち、協力できることを誇りに思います。本日の発表は、歴史あるナショナルオープン選手権で頂点に立つ世界中のトップ選手を称えるという、両組織の共通ビジョンを強化するものです」などと声明を発表した。
来年のマスターズは第90回大会となり、4月6日~12日に開催予定としている。