小平智 フェアなセッティングに「ゴルフ心をかき立てられる」 米ツアー予選会へ「自信つけたい」


練習ラウンドの15番でティーショットを放つ小平智 (カメラ・堺 恒志)

練習ラウンドの15番でティーショットを放つ小平智 (カメラ・堺 恒志)

◆米男子プロゴルフツアー ベイカレント・クラシック・レクサス 練習日(7日、神奈川・横浜CC=7315ヤード、パー71)

 日本ツアーの賞金ランク上位の資格で出場する小平智(Admiral)は18ホールをラウンド。「セッティングが素晴らしかった。ラフに入ったら均一だし、フェアウェーは広いけど曲げたらすごく難しいので、面白い。日本のコースでこういうフェアなセッティングにできるんだなっていうふうに感じた」とコースの印象を語った。

 「グリーンもそうだし、グリーン周りのバンカーとか、ちゃんとうまく打たないと寄らなかったり。そういうところがゴルフ心をかき立てられる。練習ラウンドをして『わ、すげえ、楽しい。めちゃくちゃやりがいある』みたいな。そういう気持ちにさせられる」と胸を躍らせた。

 2018年のRBCヘリテージで米ツアー1勝を挙げている小平は、復帰を目指して12月の米ツアー予選会(QT)を受けることを決めている。「ここで上に行ったら自信になるし、QTに挑戦するうえでも自信になると思う。優勝争いをして自信をつけたい」。今季は8月の日本ツアー、ISPSハンダ夏の決戦トーナメントで7年ぶり8勝目を挙げた。今大会でも結果を残し、弾みをつける。

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