渋野日向子、20日開幕の大王製紙エリエールレディスに出場へ 今季6戦目の国内ツアー出場


渋野日向子

渋野日向子

 女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)が、国内ツアーの大王製紙エリエールレディス(20~23日、愛媛・エリエールGC松山)に参戦することが17日までに決まった。

 渋野は前週、米ツアーのアニカ・ゲインブリッジ・ペリカンで予選落ち。今週の最終戦・CMEツアー選手権は出場資格がないため、今シーズンを終えた。「本当に一番ひどい1年だった。強くなりたい」と涙ながらに語っていた。

 年間ポイントランキングは104位。準シード圏の100位以内に入れなかった。来季米ツアーに向けてより高い出場優先順位のカテゴリーを得るため、12月の最終予選会(4~8日、アラバマ州)に出場する予定。国内ツアーは樋口久子・三菱電機レディス以来3週ぶり、今季6戦目の参戦となり、大一番に向けて重要な実戦に臨む。

 また、同じく最終予選会を控える西村優菜(スターツ)もエリエールレディスに参戦。来季米ツアー昇格を決めている原英莉花(NIPPON EXPRESS ホールディングス)も国内ツアーに2週連続で出場する。

 今季の国内ツアーは残り2試合。メルセデス・ランク首位の佐久間朱莉(大東建託)がエリエールレディスを終えて2位と400ポイント以上の差なら年間女王が決まる一戦とあり、大きな盛り上がりを見せそうだ。

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