【女子ゴルフ】涙のプレーオフ惜敗…桑木志帆が昨年のリベンジへ「2位っていうのはいつでも悔しい」 


今大会に合わせて発売される選手メッセージタオルを手に笑顔を見せる桑木志帆(カメラ・今西 淳)

今大会に合わせて発売される選手メッセージタオルを手に笑顔を見せる桑木志帆(カメラ・今西 淳)

 ◆女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 練習日(9日、石川・片山津GC白山C=6755ヤード、パー72)

 8月のAIG全英女子オープンを制した桑木志帆(大和ハウス工業)が開幕を翌日に控えた9日、会場で会見し「状態的には悪くない。去年悔しい思いをしてしまった大会で、リベンジしたいという思いが強い」と意気込みを語った。昨年は金沢志奈(クレスコ)にプレオーフの末に敗れた。1年前の涙について「優勝が一番輝くもの。2位っていうのはいつでも悔しい」と振り返った。

 日本女子7人目の海外メジャー覇者となって、リベンジの舞台に帰ってきた。「全体的に去年の自分よりレベルアップできていると思うし、精神的にも落ち着いてプレーできるようになってきている。全体的に上がっている。自信という部分では去年より全然ある」と頼もしい言葉が続いた。

 2週前のニトリレディスは本調子とはいえない状態で2位に食い込んだ。今大会に向けて早めにコース入り。3日から2日続けて本番会場をラウンドし、調整を続けてきた。前戦は「薄い当たりが多くて、逆球が出たり、色々もう訳が分からなかった」というが、岩本沙織コーチに見てもらい軸を修正。「そんなに悪くはない」というところまで仕上げてきた。

 米ツアーを主戦場にする11人が参戦する。「その中で試合ができることにすごいワクワクしている。来年は米国に行くので、先輩方に色々とお話を聞きたい」と笑顔を見せた。石川滞在中は食でリフレッシュも。「おすしを食べた。のどぐろも食べた。日本海で海鮮を食べるのが初めてだったの。全然違った」。決戦を前に、充実した時間を過ごせている。

 予選ラウンドは昨年の全英覇者の山下美夢有(花王)、ディフェンディングチャンピオンの金沢と同組になった。「平常心で行けると思う。むしろ楽しみ。美夢有さんのスイングが好き。プレーのリズムや緩みのない感じが好き。一緒にプレーしながら2日間見られることは本当にワクワク。志奈さんは去年一緒に戦った同士でもあるので、一緒にいいプレーをしたい」と胸を躍らせた。

 2024年JLPGAツアー選手権リコー杯に続くメジャー2冠がかかる。「この難しいコースで4日間戦い抜きたい。実力がどんどん出てくる4日間だと思う。そういったところで優勝争いをすれば、また自信になるので頑張りたい」。実力者が集う舞台で、最後に流すのはうれし涙だ。

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