
1番ティーショットを放つ木戸愛。通算6アンダー首位と3打差の4位に付けた(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 第2日(26日、宮城・利府GC=6600ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、26位で出た木戸愛(日本ケアサプライ)が5バーディー、ボギーなしの67と伸ばし、通算6アンダーの4位に浮上した。9個のパーを重ねて迎えた後半に覚醒した。「長いパットがすごく決まってくれた。最後の18番もバーディーが取れたので明日につながる一日になった」と笑顔で振り返った。
後半はパッティングがさえわたり、5つのバーディーで猛チャージと遂げた。「急に入り出した。こんなに入ってくれるんだというぐらい入った」。12番では21メートルをねじ込んだ。「フックスライスライン。見えたラインを描くようにきれいに入ってくれた」と驚きの表情を見せた。
東北高出身の木戸にとって、宮城は第二の故郷だ。ゴルフ部の川崎菊人監督が亡くなったのは21日。2007年に全国大会5連覇を達成した際のメンバーだった木戸は23日、練習後に仙台市内で営まれた通夜に参列。試合では喪章をつけてプレーしている。「いい報告ができるように頑張りたい」と力を込めた。
2012年7月のサマンサタバサレディースを最後に優勝から遠ざかっている。プレーオフの末に敗れたゴルフ5から3週。再びチャンスは訪れた。「いい感じで来ているので、何も変えず自分らしく集中してやれたらいいなと思う」。ツアー史上最長ブランクとなる14年ぶりの勝利を、東北で目指す。

