【女子ゴルフ】桑木志帆「めっちゃ震えた」 圧巻チップインバーディー締めで単独首位浮上 国内外メジャー同一年Vに王手


3番、ティーショットを放つ桑木志帆(カメラ・横尾 紗知)

3番、ティーショットを放つ桑木志帆(カメラ・横尾 紗知)

◆女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本女子オープン 第3日(3日、兵庫・宝塚GC旧C=6185ヤード、パー70)

 第3ラウンドが行われ、ツアー6勝の桑木志帆(大和ハウス工業)は3位で出て6バーディー、1ボギーの65をマークし、通算9アンダーで単独首位に浮上した。2週連続優勝と、8月のAIG全英女子オープンに続く国内外メジャー同一年制覇に王手をかけた。

 今季最多の8763人が詰めかけたムービングサタデーの主役は桑木だった。

 最終18番パー4。グリーン手前約24ヤードからピッチングウェッジで狙った第3打が下りのスライスラインを転がって直接カップに消えた。圧巻のチップインバーディーに大歓声が挙がり、右手でガッツポーズ。「完璧だった。めっちゃ震えた。めっちゃ気持ちいい」と満面の笑みがはじけた。

 4打差3位で出た1番で2・5メートルに寄せてバーディー発進し、リーダーボードを「ガン見していた」とトップを猛追。12番で3・5メートルを沈め、14番は残り167ヤードから3・4メートルに乗せて2連続バーディーで単独首位に立った。この日最少の65をマークし「最後まで集中してプレーできたのがこの結果だと思う」とかみしめた。

 8月のAIG全英女子オープンで日本女子7人目の海外メジャー初優勝。日本勢では1977年の樋口久子、2019年の渋野日向子以来となる海外と国内メジャーの同一年優勝に王手をかけた。

 2打差2位の申ジエ(韓国)と同じ最終組で最終日に臨む。「世界を経験されているジエさんと回るのは楽しみだし、勉強になる。このコースの2打差はあってないようなもの。アドバンテージだと思って回りたい。緊張もあると思うけど、自分らしく闘い抜きたい」と力を込めた。

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