
練習ラウンドの8番でギャラリーが見つめる中、ティーショットを放つ松山英樹 (カメラ・堺 恒志)
米男子ゴルフツアーの秋季シリーズ、ベイカレント・クラシック・レクサスは8日に横浜CC(7322ヤード、パー71)で開幕する。米ツアー11勝の松山英樹(34)=LEXUS=が6日、会場で会見し「去年はうまくプレーできなかった。今年こそは、という思いで来た。頑張って調整しているので楽しい1週間になると思う」と抱負を語った。
この日は午前6時にコース入り。早朝から大勢のギャラリーを引き連れた。自身の冠大会のアマチュア予選会を突破し出場資格を得た大学の後輩、長崎煌心(東北福祉大1年)と、同7時16分に1番からスタートした。「朝7時からあれだけたくさんの人が来てくれてすごくうれしい」。1番でピン奧2メートル、2番で右手前4メートルを沈め連続バーディーで観客を沸かせた。
前身のZOZOチャンピオンシップ(千葉・習志野CC)を制したのは2021年。「もう5年もたっているし、この横浜では優勝したことがない。いいプレーをしたい」。言葉にも自然と力がこもった。米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の団体対抗戦、プレジデンツカップを戦い、中1週で迎える今大会へ「体調はあまり良くないけど、残り2日あるので、しっかり仕上げたい」。
米ツアー13年目の今季は2月のフェニックス・オープンの2位が最高。25年開幕戦の「ザ・セントリー」を最後に優勝から遠ざかっている。「楽しみながら、期待を力に変えて、いいプレーをお届けできるように頑張りたい」。ホームの声援を味方に、今季1勝に向かう。(高木 恵)

