遼、通算15アンダーで今季初勝利!腰痛からの復帰戦でツアー14勝目


雷雲接近のため競技が一時中断しクラブハウスに引き揚げた石川遼(中央)

雷雲接近のため競技が一時中断しクラブハウスに引き揚げた石川遼(中央)

 ◆男子プロゴルフツアーRIZAP・KBCオーガスタ 最終日(28日、福岡・芥屋GC、7151ヤード=パー72)

 雷雲接近と激しい雨による2時間58分の中断をはさみ、全競技が終了した。腰痛から約1か月半ぶりの復帰戦で、初日から首位を走った石川遼が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算15アンダーで今季初優勝。ツアー通算14勝目を挙げた。同2勝のブラッド・ケネディ(豪州)、高山忠洋、マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が5打差の2位に並んだ。

 44歳の誕生日を迎えた宮本勝昌、藤本佳則、賞金ランク首位の谷原秀人の3人が5打差の5位で続いた。昨年大会覇者の池田勇太は5アンダーの18位、地元・福岡出身の藤田寛之は3オーバーの58位。アマチュアの17歳・清水大成(東福岡高3年)は、4オーバーの61位でベストアマを獲得した。

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