◆女子プロゴルフツアー 報知新聞社後援ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン最終日(25日、宮城・利府GC、6551ヤード=パー72)
秋晴れの下、終盤までもつれる白熱の展開で全日程が終了した。首位スタートで71で回った元世界ランク1位の申ジエ(韓国)と3位で出て68をマークした李知姫(韓国)が、通算12アンダーで並んでプレーオフへ。3ホール目でバーディーを奪った李が、今季2勝目となるツアー通算21勝目を挙げた。ツアー史上3人目となる生涯獲得賞金10億円を突破した。
68で回った笠りつ子は11アンダーの3位。テレサ・ルー(台湾)が10アンダーの4位。初優勝を目指すダンロップスポーツと用具契約する、ホステスプロの香妻琴乃、年賞金女王のアン・ソンジュ(韓国)、鈴木愛、キム・ハヌル(韓国)が8アンダーの5位に並んだ。木戸愛は6アンダーの10位。昨季の賞金女王イ・ボミ(韓国)、昨年大会覇者の表純子は3アンダーの19位。米ツアーから帰国参戦した、横峯さくらは1アンダーの27位で終えた。