片岡大育、通算9アンダーで首位キープ「ガツガツせずに冷静にいきたい」


1番、ラインを読む片岡大育

1番、ラインを読む片岡大育

 ◆男子プロゴルフツアー トップ杯東海クラシック第2日(30日、愛知・三好CC西C、7315ヤード=パー72)

 片岡大育(27)=Kochi黒潮CC=が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算9アンダーで首位を守った。16番で6メートル、18番で8メートルのバーディーパットを沈めるなど好調を維持。「いい感じでやれている。気を引き締めて一つ一つやっていきたい」。昨年5月に制した関西オープン以来の初日から2日連続首位。2、6、7位と続く9月の好調をキープした。

 2週前のANAオープンでは3日目の最終18番でダブルボギー。2位で終えたが、首位のB・ジョーンズ(オーストラリア)に2打差をつけられて最終日に入った。「(首位に)余裕を持たせてしまった。(課題が)あれで明確になった」。最終日は73と崩れて6位に終わり、3日目のスコアメークの大切さを痛感。「攻めるところは攻めて、ミスをしたら一歩引く。ガツガツせずに冷静にいきたい」とリベンジを狙う。

 初日終了後に禁酒で好調を維持していることを明かして注目を浴びた。「コンビニに行っても『何を買っているのかな』って見られてそう」と冗談交じりに話すが、今も継続中。意志を貫き、通算2勝目を目指す。

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