50歳以上の名選手たちが活躍する、米男子シニア(PGAチャンピオンズ)ツアーが来年9月8~10日に千葉・成田GCで初開催されることが18日、都内で発表された。日本航空がメインスポンサーとなり、大会名は「JAL選手権」で、賞金総額は250万ドル(約2億6000万円)。8人の日本人招待選手(選考方法は未定)を含めてプロ68選手が出場する。
マスターズ2勝で同ツアー賞金ランク首位のベルンハルト・ランガー(59)=ドイツ=ら往年の名選手が参加予定。海外メジャー8勝のトム・ワトソン(67)=米国=が会見に出席し「来年プレーするのを楽しみにしています」と出場を約束した。日本シニアツアーを運営する日本プロゴルフ協会が後援に入る。10年間同週に開催してきた日本シニアのコマツ・オープンを急きょ別の週に変更した。会見に同席した同協会の倉本昌弘会長(61)は「コマツさんに感謝しています。長期的な契約と聞いているし、日本ゴルフ界にとっては良いニュース」と話した。