畑岡奈紗、宮里藍と同じ伊藤園レディスで国内プロデビュー


畑岡奈紗

畑岡奈紗

 女子プロゴルフツアーの伊藤園レディス(11月11~13日、千葉・グレートアイランドC)の大会事務局は27日、10月の国内メジャー、日本女子オープンをアマチュアで史上初めて制した畑岡奈紗(17)=茨城・ルネサンス高3年=が出場登録したことを発表した。

 10月10日にプロ転向を表明し、17歳271日で史上最年少のツアー女子プロとなった。くしくも、あこがれの宮里藍(30)=サントリー=が03年11月に18歳で日本ゴルフ界初の女子高生プロとしてデビューした同じ大会が、国内プロデビュー戦となることに決まった。

 26日に来季の出場権を争う米ツアー2次予選会から帰国した畑岡は、年内の国内ツアー出場を1試合限定と明言。「プロらしいプレーができるように頑張りたい」と話していた。来年からの米ツアー参戦を目指しており、11月下旬には渡米して最終予選会に備える予定。上位20人に入ればほぼ全試合に出場できる。

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