比嘉、3位で2年ぶりシード復帰「久々の優勝争いの中でのノーボギーは自信になる」


 ◆女子プロゴルフツアー樋口久子・三菱電機レディス最終日(30日、埼玉・武蔵丘GC、6580ヤード=パー72)

 4位で出た比嘉真美子(23)=ジブラルタ生命保険=が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算7アンダーで今季最高の3位。賞金ランク46位に浮上し、2年ぶりの賞金シード復帰を決めた。8位の服部真夕(28)=LIXIL=も10年連続の賞金シード死守に当確。申ジエ(28)=スリーボンド=が66で回り、9アンダーで今季3勝目となる通算15勝目。賞金ランク2位に浮上した。

 3年ぶりの通算3勝目こそ逃したが賞金シード復帰を決めた。首位と2打差の最終18番パー5で、残り235ヤードから3ウッドでピン右20メートルへ2オン。イーグルパットは決まらなかったが「久々の優勝争いの中でのノーボギーは自信になる」と胸を張った。8月末以降の9戦で約1765万円を獲得しての逆転シードに「自分はできるんだ、と思えた。精神的に成長したかな」と喜んだ。

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