畑岡奈紗国内プロデビュー戦、伊藤園レディスのスタートが2時間半遅れに


 ◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス第1日(11日、千葉・グレートアイランドC=6639ヤード、パー72)

 女子プロゴルフツアーの伊藤園レディスは11日から3日間、千葉・グレートアイランドCで行われる。10月の日本女子オープンで、国内女子メジャーでは初のアマ優勝を飾った17歳の畑岡奈紗にとっては、大事な国内プロデビュー戦となる。

 11日の早朝から降り続いた雨の影響により全選手のスタート時間が2時間半、遅れることになった。畑岡のスタート時間は、当初の午前9時50分から午後0時20分に変更された。「日没を考えると、少なくとも5~6組ほどは本日中にプレーを終えられないと思います」と大会本部。最終組の1つ前でプレーする女子高生プロは、第1ラウンドの競技を12日に持ち越すことが濃厚となった。

 降雨の影響で「フェアウェーがぬかるみボールが転がらない」(大会本部)。そのため、総距離は約195ヤードほど短く設定される。なお女子ツアーの3日間大会では通常、3日間とも組み合わせを変更しているが、今大会では初日と2日目は同じ組み合わせで行う予定。大会本部では54ホール競技を成立させるため「最善を尽くす」という。

最新のカテゴリー記事