女子プロゴルフツアーの伊藤園レディスは11日から3日間、千葉・グレートアイランドCで行われる。国内でのプロデビュー戦を迎える畑岡奈紗(なさ、17)=茨城・ルネサンス高3年=は10日、プロゴルファーとして公の場では初仕事となるプロアマ戦に出場。同組で回った日本女子プロゴルフ協会の樋口久子相談役(71)に内容で完敗するなど“デビュー前哨戦”は、ほろ苦いものとなった。
―人生初のプロアマ戦。
「朝から緊張しました。ティーショットはどのホールも狭いので、明日も緊張すると思います」
―使用予定のクラブは決まった?
「4Wのかわりに3Wを入れて、あとはユーティリティーの4番を本間ゴルフさんのものに替えました。飛距離が落ちているので、4Wを(3Wに)替えた方がいいかなと」
―どんな心境か?
「ワクワクしていますけど、調子を上げられていない。もう少し練習したい気持ちはあります」
―今大会後は、30日から米女子ツアーの来季の出場権をかけて最終予選会に挑むが?
「予選会に向けてアプローチが課題。そういうところをしっかりしたい。明日はこの試合に集中して頑張りたい」