◆男子プロゴルフツアー三井住友VISA太平洋マスターズ第3日(12日、静岡・太平洋C御殿場C、7246ヤード=パー72)
第3ラウンドが終了。13アンダーの単独首位から出た世界ランク7位の松山英樹が、7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算20アンダーまで伸ばして単独首位を守った。後続に6打差をつけて独走態勢で最終日を迎える松山は、「自分のベストを尽くすだけ。油断しないで(スコアを)伸ばしていけるよう頑張りたい」と自身初の完全優勝への意気込みを述べた。
宋永漢が14アンダーで2位、朴相賢(ともに韓国)が13アンダーの3位につけた。5アンダー19位で出た宮里優作は松山と並ぶベストスコアの65で回り、12アンダー4位まで浮上した。
賞金王争いは、賞金ランク2位の池田勇太が8アンダー18位。賞金ランクトップの谷原秀人は予選落ちしている。