キム・ハヌル単独首位に、申ジエは2位に後退 葭葉ルミが猛チャージで3位浮上


最終18番、バーディーパットを決めた葭葉ルミはパターを振り上げ笑顔、ホールアウトした

最終18番、バーディーパットを決めた葭葉ルミはパターを振り上げ笑顔、ホールアウトした

 ◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー・今季メジャー最終戦 LPGAツアー選手権リコー杯第3日(26日・宮崎CC=6448ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、3打差2位から出た韓国のキム・ハヌルが67とスコアを伸ばして通算9アンダーとし単独首位に立った。72で回った韓国の申ジエが2打差2位。首位に立ったハヌルは「優勝に一番近いところにいることは間違いない」と手応えをにじませた。

 9打差17位からスタートした葭葉ルミが、8バーディー、ボギーなしの64。18ホールのメジャー最少スコアに並び、大会記録を1打更新する猛チャージ。通算6アンダーまでスコアを伸ばし、3打差3位に浮上した。葭葉は「上にいる選手は強い方ばかり。もちろん優勝を目指しますけど、自分のプレーができたらいい」とメジャー初Vへ意欲を語っていた。

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