【日本S】賞金ランク2位・谷原ら2人が首位!遼は16位発進


1番の第2打、バンカーショットを放つ谷原秀人

1番の第2打、バンカーショットを放つ谷原秀人

 ◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー・メジャー最終戦 日本シリーズJTシリーズ第1日(1日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 雨の中で開会式が行われたが次第に晴れ間が広がり、定刻通りの10時に第1組がティーオフ。全30選手がホールアウトし、初の賞金王には今大会の優勝が条件の賞金ランク2位・谷原秀人、ツアー通算6勝の武藤俊憲の2人が5アンダー、65で首位発進した。

 金亨成、朴相賢、藤本佳則、小平智が1打差の3位で追う。昨季の賞金王・金庚泰(韓国)が3アンダーの7位。今平周吾、片岡大育、賞金ランク1位の池田勇太が3打差の8位。中国の呉阿順、14年賞金王の小田孔明、今大会最多19年連続19度目の出場の片山晋呉が1アンダーの11位。

 昨年大会覇者の石川遼はイーブンパーの16位、稲森佑貴、大会3勝の宮本勝昌はイーブンパーの15位。塚田陽亮、小池一平の初出場2人と13年大会王者の宮里優作は1オーバーの23位。10~12年大会で3連覇を果たした藤田寛之、高山忠洋は3オーバーの28位。初出場の時松隆光は4オーバーの30位スタートとなった。