【日本S】青木功会長、賞金王の勇太ねぎらう「なろうという気迫があったから」


閉会式でスピーチする青木功JGTO会長

閉会式でスピーチする青木功JGTO会長

 ◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアーメジャー最終戦 日本シリーズJTカップ最終日(4日、東京・東京よみうりCC、7023ヤード=パー70)

 日本ゴルフツアー機構の青木功会長(74)が、初の賞金王に輝いた池田勇太(30)=日清食品=をたたえた。

 自身は78年から4年連続、計5度も獲得したプロゴルファー最高の栄誉。表彰式であいさつを終えると、今季3勝を挙げた男に「賞金王になれたのは、『なりたい』というより『なろう』という気迫があったから。それで他の選手も競争しようと頑張れる。シーズンを勇太が引っ張ってくれた」とねぎらった。