松山英樹、33位も世界ランクは自己最高の5位浮上「重圧もあるけど、良いゴルフがしたい」


 ◆米男子プロゴルフツアー ファーマーズ・イン・シュアランス・オープン最終日(29日、米カリフォルニア州トーリーパインズGCの2コース)

 松山英樹(24)=LEXUS=は3バーディー、3ボギーの72で4アンダーの33位。13位で出て、65で回った22歳のジョン・ラーム(スペイン)が、13アンダーで大会最年少でツアー初優勝を飾った。

 松山は首位との5打差を追ったがショット、パットともに精彩を欠いた。8番で1メートルのバーディーパットを外し、パー5の9番も第3打を寄せきれず。ショットは左に曲げる場面が多く、フェアウェーを捉えたのは6回のみ。今季初のパープレーで、連続アンダーパーラウンドは21で途切れた。

 それでも29日発表の世界ランクでは、1つ上げて自己最高の5位となった。今大会不出場だったジョーダン・スピース(米国)と入れ替わったもので、日本男子では97年の尾崎将司以来のトップ5入り。日本男子の最高位は1987年の中嶋常幸の4位だ。次戦フェニックス・オープンは前年覇者として臨む。「重圧もあるけど、良いゴルフがしたい。(2月2日の開幕まで)まだ3日ある。修正したい」と意気込んだ。

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