奈紗、ショット乱れ81位発進「アイアンが少し左に飛んでしまう」


 ◆米女子プロゴルフツアー ISPSハンダ女子オーストラリア・オープン第1日(16日、豪州・ロイヤルアデレードGC=6681ヤード、パー73)

 米ツアー本格参戦3年目の横峯さくら(31)=エプソン=が4バーディー、3ボギーの72で回り、1アンダーで日本勢最上位の41位で発進した。畑岡奈紗(18)=森ビル=は1オーバーで81位。昨年大会覇者の野村敏京(24)=フリー=は2オーバー99位と出遅れた。キャサリン・カーク(34)=豪州=が8アンダーで単独首位。

 畑岡は強風にあおられて得意のショットが乱れた。11番で3ウッドでの第1打がOBとなり、痛恨のダブルボギー。「流れを止めちゃいました」と悔やんだ。日本勢で一番遅いスタートで強風の洗礼を浴びパーオン率は44・44%。「アイアンショットが少し左に飛んでいってしまう」と唇をかんだ。米ツアーでプロとして初の予選突破に向け「もっと丁寧にゴルフして頑張りたい」と前を向いた。

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