イ・ボミ、頭痛に悩みながらも1差3位浮上「100点に近いプレー」


黄色いミニのウェアに身を包んみギャラリーを喜ばせたイ・ボミ。通算4アンダー3位に浮上(カメラ・今西 淳)

黄色いミニのウェアに身を包んみギャラリーを喜ばせたイ・ボミ。通算4アンダー3位に浮上(カメラ・今西 淳)

 ◆女子プロゴルフツアー ダイキンオーキッドレディス第2日(3日、沖縄・琉球GC、6617ヤード=パー72)

 韓国のイ・ボミ(28)=延田グループ=が、頭痛に悩みながらも笑顔を振りまいた。5位で出た2年連続賞金女王は4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算4アンダーで首位と1打差の3位に浮上。「今日も100点に近いプレー。あと2日間で体力と集中力が落ちるかも。(スイングが)変なリズムにならないように気をつけたい」と意気込んだ。

 第2日も好調をキープしたが、ラウンド後の会見で悩みを打ち明けた。初日は最大瞬間風速20・7メートルの強風に負けず、イーブンパーの5位で好発進。風による体力の消耗があったかを問われ「後半から頭が痛くて…。きのうの風(による疲れ)かな」と困った顔を見せた。普段から笑顔を絶やさずプレーすることを信条とする美人プロ。ギャラリーを楽しませるため、ラウンド中は表に出さなかった。

 バッグを担ぐ清水重憲キャディーには「頭が大きくなったんじゃないの?」といじられ「中身がいっぱい詰まっているからです!」と返答したという。2人のやり取りを笑顔で披露し「(頭の)ダイエットをします」と、サービス精神たっぷりに報道陣の笑いを誘った。

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