◆米男子プロゴルフツアー アーノルド・パーマー招待最終日(19日、米フロリダ州ベイヒルクラブ)
24位から出た松山英樹(25)=LEXUS=は1バーディー、5ボギーの76とふるわず、通算2オーバーの45位に終わった。69で回ったマーク・リーシュマン(豪州)が11アンダーで5季ぶりの通算2勝目を挙げた。
4月のメジャー、マスターズ前は自身最後のストロークプレーで不安を残した。わずか1バーディーと精彩を欠き「何もいいところがなかった。最後の方は少し気持ちも切れていた」といらだちを抑えながら話した。パーオン率50%とフェアウェーキープ率約43%は4日間で最低の数字。「頑張っていたが一向に良くならない。どうしたらいいのかな」と珍しく弱気な言葉も漏れた。