渡辺彩香、通算4アンダーで2位に後退「明日から入ってくれればいいですね」


 ◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース第2日(31日、静岡・葛城GC山名C)

 首位タイから出た渡辺彩香(23)=大東建託=は2バーディー、2ボギーの72と伸ばせず通算4アンダーで2位に後退した。出だしの1、2番で連続バーディーと好スタートを切ったが、直後の3番と終盤の17番でボギーをたたいた。

 11番パー3では、10メートル以上の距離から狙ったバーディーパットがカップの縁で止まるなど運もなかった。「ああいうロングパットで惜しいのが今週何発かあったので、パッティングの感触はいいのかなと思う。明日から入ってくれればいいですね」と祈るように話した。

 大会コースレコードの64をマークして3打差つけられた首位のアン・ソンジュ(韓国)については「ナイスプレーとしか言いようがない」と脱帽。それでも「欲を言えば伸ばして終わりたかったけど、最低限ぎりぎりのラインのスコアだったのかな」と第3日以降の追い上げを期した。

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