米女子プロゴルフツアーで4月30日に閉幕したテキサス・シュートアウトで今季初勝利となる通算3勝目を挙げた野村敏京(24)=フリー=が8日、クラブ契約を結ぶ東京・港区のヤマハ社内で優勝報告会見を開き、プレーオフ(PO)6ホール目での激闘Vを振り返った。
「落ち着いて楽しくできた。そこまでいかなくてもよかったんですけど。17番(のダボ)があるから(笑い)。(米国のカーとのPOは)生意気かなと思うんですけど、カーさんとだったら『私が勝った』と思った。寒くておなかがすいていたし、このホール(6ホール目)でバーディー取って終わろうと。(パー5の)第2打でグリーンに乗ったので『来たな。3勝目だな』って。その夜は、キャディーとキャディーのお母さんとステーキ食べる予定だったけど、お店終わっちゃって。近くのバーベキュー屋で食べた。肉は肉なんでおいしかった」
会見では2020年東京五輪での金メダルなど今後の目標を語った。前週の国内メジャー第1戦、ワールドレディス サロンパスカップを沸かせた韓国の「セクシークイーン」ことアン・シネ(26)に話題が及ぶと「話もするし、すごくいい子。自己管理もよくできる。実物の方がかわいいですよ」とフィーバーぶりにも納得の様子だった。