宮里優作「ボギー1ケタ台に」地元で今季メジャー第1戦 妹・藍が応援で来場も


公式記者会見を終え笑顔の宮里聖志(左)と宮里優作

公式記者会見を終え笑顔の宮里聖志(左)と宮里優作

 国内男子ゴルフのメジャー第1戦、日本プロ選手権日清カップヌードル杯(報知新聞社後援)は11日から4日間、沖縄・かねひで喜瀬CC(7217ヤード、パー72)で行われる。前々週の中日クラウンズで優勝し、2大会連続Vを狙う宮里優作(36)=フリー=は10日、コースでの練習後に地元・沖縄での活躍を誓った。

 優勝に向けて、キーポイントにボギー数減少を掲げた。中日クラウンズでも4日間でボギー11個、ダブルボギーを1個たたいたのが不満だったという。「悪くても(ボギーを)1日2つくらい。1ケタ台に抑えたい。安定感がないと。打たないことを徹底したい」と話した。

 日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長が「優勝は15アンダーくらいでは」と予想したことについては、「やってみないと。風で(スコアが)左右するので」と沖縄特有の風を警戒していた。

 妹の宮里藍(31)=サントリー=に関しても「予選で(応援に)来るかもしれない。こっち(沖縄)で調整しているみたいだから、時間があったら来ると思います」と話していた。

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