◆男子ゴルフ 全米オープン日本地区最終予選(22日、兵庫・小野GC=6895ヤード、パー72)
36ホールで争われ、小平智、今平周吾、宮里優作、C・キム(米国)の4人が出場権を手にした。小平は通算11アンダーのトップで全米オープン初出場。「(21日の関西オープンで)周吾が優勝して刺激になった。若手が出てこないといけない。世界は20代が活躍しているし、日本は遅れている。日本のツアーを盛り上げないといけないので、成長して帰ってきたい。やってやろうという気持ちが強い」と決意を込めた。
2位は7アンダーで6人が並び、今平、キムがプレーオフ1ホール目でともに初出場を決めた。今平は「うれしいです。きのうは夜ご飯を食べてすぐに寝た。(本戦は)予選を通過したいなという感じです」。宮里は日没間近の8ホール目でバーディーを奪い、任成宰(韓国)との死闘に決着。2年連続2度目の出場に「本当に疲れた。随分、長いことやっていましたね」と苦笑いしていた。