宮里藍の国内最終戦になる可能性もあるサントリーレディス(8日開幕、兵庫・六甲国際GC)大会関係者は1日、競技が行われるロープ内で取材できる報道陣の数を規制する特別措置を決めた。支障なくプレーを進めるのが狙いで、国内女子では、藍とアマチュアの勝みなみ(18)が同組になった14年ワールドレディスサロンパスカップ以来3年ぶりの対策だ。
同様の対応は03年に藍がプロ転向し、ゴルフが注目されたのがきっかけ。07年の石川のデビュー時や、その後の松山の国内ツアー出場時にも行われた。さらに、昨年の70人程から約1・5倍なる100人超の報道陣が取材申請中で、プレスルームの増設も検討。関係者は“藍フィーバー”の準備に追われている。