国内最終戦!?宮里藍、第1打フェアウェーど真ん中に大拍手!!


多くのギャラリーに見守られティーショットを放つ宮里藍

多くのギャラリーに見守られティーショットを放つ宮里藍

 ◆女子プロゴルフツアー  サントリーレディス 第1日(8日、兵庫・六甲国際CC=6538ヤード、パー72)

 雨の中、今季限りの引退を表明後、初戦となるサントリー所属の宮里藍組が午前8時24分に405ヤードの10番パー4からスタート。国内最終戦となる可能性もあり、ティーグラウンドで紹介のアナウンスが流れると、一際大きな拍手が送られた。

 ドライバーでの第1打はフェアウェーど真ん中へ。アイアンでの第2打をピン奥5メートルにつけるも、バーディーパットは惜しくも20センチ届かず。パー発進した。パーパットが決まると、拍手がわき起こった。

 大ギャラリーを引き連れ、日米ツアーで苦楽をともにしてきた上田桃子と談笑しながらフェアウェーを笑顔で歩いた。昨年の日本女子アマ覇者のアマチュア・高橋彩華が、第2打のアプローチをグリーン手前から1メートルに寄せると「ナイス」と笑顔で声をかけた。

 ところが、続く159ヤードの11番パー3でボギーが先行した。アイアンでの第1打をグリーン右手前バンカーに入れ、第2打は奥3メートルへオーバー。パーパットは20センチショートした。

 午前7時開場予定がギャラリーが殺到し、6時45分に開場。練習場では数百人が一挙一動に熱視線を送り、幾重もの人垣ができた。あいにくの天気にもかかわらず、午前8時時点で1678人が詰めかけている。

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