第25回を迎えるジュニアゴルフの国別対抗世界選手権「2017 トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supported by JAL」(報知新聞社後援)は13日から4日間、愛知・中京GC石野Cで開催される。過去には松山英樹(25)、リオ五輪金メダルのローズ(英国)、銀メダルのステンソン(スウェーデン)らがプレーした大会。2年ぶりの団体アベック優勝を狙う男女日本代表の7選手は開幕前日の12日、会場で練習を行った。
2年連続出場となる女子の佐渡山理莉(名護高2年)は「100ヤードくらいの第2打が安定してくればスコアがまとまる」とショットの精度を攻略ポイントに挙げた。昨年の日本女子オープン6位の西村優菜(大商大高2年)、関西高校選手権を制した古江彩佳(滝川二高2年)を含む3人が出場する。
男子は植木祥多(埼玉栄高)、関藤侑嗣(広島国際学院)、米沢蓮(盛岡中央高)の3年生トリオに加え、14年カシオワールドオープンに12歳242日でツアー初出場し、国内男子ツアー初の21世紀生まれの出場者として注目された1年生、三田真弘(代々木高)の4人が頂点を目指す。