【全米オープン】松山、ショットもパットも乱れ失速 6打差14位に後退


松山英樹(ロイター)

松山英樹(ロイター)

 ◆米男子プロゴルフツアー 海外メジャー第2戦・全米オープン第3日(17日、米ウィスコンシン州エリンヒルズ=7741ヤード、パー72)

 首位と2打差の8位で出た世界ランク4位の松山英樹(25)=LEXUS=は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算6アンダーで6打差の14位に後退した。第2日はベストスコア65をたたき出し、82位から8位にジャンプアップしたが、この日はショット、パットともに乱れて失速。「パットは最初から悪かったので、いずれミスが来るんだろうなと思っていた。ショットが立て直せないと苦しいラウンドになると分かっていた。逆に立て直してからパットがもっとひどくなったので、残念な結果になった」と振り返った。

 悲願の日本人初メジャー制覇を目指す日本のエース。窮地に立たされたが「だいぶ離れてしまったけど、ビッグスコアが出せれば、まだまだ諦める位置ではない。そのプレーができなかったら、下位で終わるだけ。そのスコアを出せるように頑張る」と語気を強めた。

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