M・キム11アンダー首位…3打差に8人大混戦


18番の特設のテントから観戦する長嶋茂雄氏

18番の特設のテントから観戦する長嶋茂雄氏

 ◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 長嶋茂雄招待 セガサミーカップ第3日(8日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)

 真夏の日差しの下、伸ばし合いとなった第3ラウンドが終了した。5位で出て67で回ったアルゼンチンのM・キムが、通算13アンダーで単独首位で初優勝に王手をかけた。コースとの抜群の相性の良さを誇る今平周吾、飛ばし屋のC・キム(米国)、黄重坤(韓国)、昨季の賞金王・池田勇太が1打差の2位。A・キュー(フィリピン)、李尚熹(韓国)が11アンダーの6位。小平智が10アンダーの8位と3打差に8人がひしめく大混戦となった。

 14年賞金王の小田孔明、手嶋多一らが9アンダーの9位で続く。21歳の飛ばし屋・星野陸也が8アンダーの14位。宮里優作選手会長、永久シード保持者の片山晋呉、12年賞金王・藤田寛之、ツアー初出場の杉本エリックは7アンダーの23位で続いた。片岡大育は5アンダーの46位となった。

 大会名誉会長のプロ野球巨人軍・長嶋茂雄終身名誉監督も来場。最終組と1つ前の組のプレーを18番脇のテントから見守り、各選手のプレーに拍手を送っていた。

最新のカテゴリー記事