JGTO青木功会長、「松山と等しい人間を発掘していかないと」


日本プロゴルフ協会60周年記念パーティーに勢ぞろいした(左から)青木、中嶋、倉本、尾崎直、片山

日本プロゴルフ協会60周年記念パーティーに勢ぞろいした(左から)青木、中嶋、倉本、尾崎直、片山

 日本プロゴルフ協会(PGA)の創立60周年記念パーティーが10日、都内ホテルで開かれた。

 2008年から実施するPGAティーチングプロアワードの今年度最優秀賞には塩川隆幸(46、所属は川崎市・アルバゴルフクラブ)が選出された。塩川プロはオリジナルレッスン器具、時計盤マットの「クロックディスク」を使ったスイング習得理論を発表。丸い時計盤の外側に立ち、円の中心を意識してセットアップすることで正しい構えとスイングができる理論だという。

 式典では、青木功(74)、中嶋常幸(62)、尾崎直道(61)、片山晋呉(44)、倉本昌弘(61)の永久シード5選手がトークショーで会場を盛り上げた。PGA・倉本会長が「これからゴルフ界が一丸となりジュニアの発掘、育成に取り組んでいきたい」と抱負を語ると、日本ゴルフツアー機構の青木会長も「松山と(実力が)等しい人間を発掘していかないと」と同調していた。

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