山田成美が5番パー4で「15」、女子ツアー史上最多の大たたき…NEC軽井沢72


 ◆女子プロゴルフツアー NEC軽井沢72 第1日(11日、長野・NEC軽井沢72G北C=6655ヤード、パー72) 

 第1ラウンドが行われ、比嘉真美子が8バーディー、ボギーなしの8アンダー64。霧のためプレーが遅れ、約10選手がホールアウトしていないが、2位に3打差をつけて単独首位に立っている。3打差2位に辻梨恵。プロデビュー戦となった勝みなみは2アンダー70で回って6打差15位につけている。

 27歳の山田成美が、まさかの大たたきを喫した。砲台グリーンの手前に大きな池がある5番パー4。残り約160ヤードの7アイアンでの第2打を池へ入れると、打ち直しも池へ。平常心を失ったのか、合計5回連続で池に入れた末、14オン1パットの15。

 15は日本女子ゴルフツアーに各ホールごとの詳細な記録が残る1990年以降、1ホールのスコアとしては史上最多記録を1打更新した。女子ツアーのワースト記録を作った山田は「怖くてちゃんと打てなかった」と話した。

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