◆女子プロゴルフツアーメジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日(10日、岩手・安比高原GC=6640ヤード、パー71)
首位から出た韓国の李知姫(38)=フリー=が6バーディー、4ボギーの69で回り通算5アンダーで今季初優勝。ツアー通算22勝目、メジャーは2008年日本女子オープン以来、9年ぶり2勝目。2打差の3アンダー2位に、69で回った韓国のイ・ミニョン。
首位スタートの25歳・東浩子は72で2アンダーの3位。ともに67をマークした川岸史果と比嘉真美子が、70の柏原明日架と並び1アンダー4位。鈴木愛はイーブンパー7位で連覇はならず。アン・シネ(韓国)は6オーバーの32位だった。
李知姫「出だし1番のボギーで優勝できるとは思っていなかったので、本当にうれしい。メジャーを取りたかった。春先は調子が上がらず、また優勝できるかなと不安だった。永久シードを取りたいけど30勝は遠いかな(笑い)。少しでも近づきたい」