宮里藍、仕切り直しの第1Rで連続バーディー発進…上位でハーフターン


 ◆米女子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦エビアン選手権第2日(15日、フランス・エビアンリゾートGC=6479ヤード、パー71)

 前日、暴風雨のため競技が無効となった仕切り直しの第1ラウンドが始まった。

 メジャー昇格前の09、11年大会覇者で今大会限りで現役を退く宮里藍(32)=サントリー=は午前8時7分(日本時間午後3時7分)に10番からスタート。前半9ホールを3バーディー、1ボギーの2アンダーと上位で折り返した。

 前日から一変して穏やかな晴天に恵まれた。出だしの417ヤードの10番パー4。藍はドライバーで左ラフへ運び、第2打はグリーン手前の花道へ。グリーン手前20ヤード付近からウェッジでの第3打が、絶妙な転がりを見せてチップインバーディー。続く353ヤードの11番パー4。フェアウェー中央からの第2打をピン手前6メートルにつけて連続バーディーを奪った。

 527ヤードの15番パー5。残り100ヤードからの第3打をピン手前1・5メートルにつけてバーディー。441ヤードの18番パー4の第1打はドライバーでセミラフへ。ボールに泥がつき60ヤード付近へ刻む。第3打はピン奥8メートルへ。2パットで初ボギーとなった。

 上原彩子(33)=モスバーガー=は午前8時51分(日本時間午後3時51分)に1番からスタート。7番終了時点で3バーディー、1ボギーの2アンダーにつけている。

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