2位で出た畑岡奈紗が単独首位浮上


8番ティーショットを放つ畑岡奈紗

8番ティーショットを放つ畑岡奈紗

 ◆女子プロゴルフツアー 国内メジャー第3戦 日本女子オープン第3日(30日、千葉・我孫子GC=6706ヤード、パー72)

 曇天の下、午前6時46分に日没となった第2ラウンドの残りを再開し、同9時8分に終了した。10時20分からスタートした第3ラウンドは、午後5時前に終了した。

 2位で出た畑岡奈紗が、68で回り、通算13アンダーで単独首位に浮上した。1976、77年の樋口久子以来40年ぶり2人目の大会連覇に王手を掛けた。

 元世界ランク1位の申ジエ(韓国)、キム・へリム(韓国)が2打差の2位に並ぶ。チェ・へジン(韓国)、賞金ランク2位の鈴木愛、17歳のアマチュア・小倉彩愛(さえ、岡山操山高2年)が4打差の4位で続く。

 成田美寿々、有村智恵は8アンダーの7位。世界ランク6位の田仁智(韓国)は7アンダーの9位。賞金ランク1位のキム・ハヌル(韓国)、菊地絵理香、柏原明日架、笠りつ子は6アンダーの10位で追う。

 第2ラウンドで大会最多の6連続バーディーを記録した西山ゆかり、新垣比菜は4アンダーの17位。勝みなみ、松森彩夏は3アンダーの33位。3年連続賞金女王を狙うイ・ボミ(韓国)は、1アンダーの38位となった。

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