丸ちゃん長男・奨王、22位に後退 中島啓太が2打差3位で前半ターン


 ◆男子ゴルフ アジア・パシフィック・アマチュア選手権 第3日(28日、ニュージーランド・ロイヤルウェリントンGC=6845ヤード、パー71)

 強い日差しの下、最終組が前半9ホールを折り返した。通算7アンダーで、ミンウー・リー(豪州)が単独首位をキープしている。

 シェイ・ウールスコブ(豪州)が1打差の2位。日本アマチュア選手権2位の中島啓太(17)=代々木高2年=、林ギョクキン(中国)が2打差の3位で追う。優勝者には、来年4月のマスターズと同7月の全英オープン出場権が与えられる。

 15年大会覇者の金誠(中国)は2アンダーの9位。米ツアー3勝の丸山茂樹の長男・奨王(しょうおう、17)=キャンベルホールスクール=は前半5つスコアを落として、2オーバーの22位へ後退。2年連続2度目の出場の大西魁斗(19)=南カリフォルニア大1年=は4オーバーの33位となっている。

 塚本岳(19)=明大1年=、杉原大河(17)=生光学園高3年=は5オーバーの36位。植木祥多(17)=埼玉栄高3年=は、8オーバーの51位となっている。

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