男子プロゴルフツアーのダンロップフェニックスは16日から4日間、宮崎・フェニックスCCで行われる。約1年ぶりに国内ツアー出場の松山英樹(25)=LEXUS=は13日、練習ラウンド9ホールで調整。14日はツアー通算48勝の中嶋常幸(63)=静ヒルズCC=、同14勝の石川遼(26)=カシオ=と練習ラウンドを行うことになった。松山と石川の国内同時出場は、昨年10月のメジャー・日本オープン以来。自己最悪の5戦連続予選落ちの石川にとって、復活の足掛かりになるか注目される。
松山はコース入りした12日の練習でカメラ撮影を断るなど“非公開練習”で本気モード。グリーン上で「速いな。雨が降るから速くしてるのかな」とコース状況を確認した。チケットは月曜日の時点で比べると、前年の1・6倍の枚数が売れており、国内2連勝中の世界ランク4位に期待が高まっている。(浜田 洋平)