◇男子プロゴルフツアーダンロップフェニックス第2日(17日、宮崎・フェニックスCC=7027ヤード、パー71)
4位で出た松山英樹は6バーディー、2ボギーの67で回り、通算8アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。1番でいきなりバーディーを奪うと、前半だけで3つ伸ばして後半へ。11、15番で落としたが、ともに直後のホールで取り返して崩れることはなかった。「スコア的には、すごく満足はしているけど、内容的には全然、満足していない」と自己評価は低かった。
4年ぶりに尾崎将司と同組で回り、笑顔で会話をしながらラウンド。気になる話の内容は「秘密です」と煙に巻いたが、報道陣にジャンボが松山の飛距離に驚いていたことを聞かされ「僕にはそういうことは言ってなかった。うれしいですね」と笑顔を見せた。
第3日は1打差で首位に立つ全米オープン覇者のブルックス・ケプカと最終組。上位12人に自身を含めて日本人が4人しかいないこともあり「負けないように頑張らないといけない」と気合を入れた。