ケプカ、大会史上5人目の連覇 松山は日本人最上位の5位…ダンロップフェニックス


 ◆男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス最終日(19日、宮崎・フェニックスCC=7027ヤード、パー71)

 寒風の舞う秋晴れの下、全競技が終了した。昨年大会覇者で全米オープン王者のブルックス・ケプカ(米国)が1イーグル、4バーディー、2ボギーの67をマーク。通算20アンダーで初日から首位を走って、完全優勝での大会史上5人目となる連覇を達成した。

 李尚熹(韓国)、X・シャウフェレ(米国)、ダンロップと用具契約するホストプロで、シニアツアーの賞金王のP・マークセン(タイ)が9打差の2位。14年大会王者で世界ランク4位の松山英樹はこの日、180ヤードの3番パー3で自身初のホールインワンを達成するなど、10アンダーで日本人最上位の5位となった。

 賞金ランク5位の今平周吾、朴相賢(韓国)、H・W・リュー(韓国)は9アンダーの6位。14年賞金王・小田孔明は8アンダーの9位。賞金ランク4位で昨季の賞金王・池田勇太、稲森佑貴、武藤俊憲は7アンダーの11位。15年大会覇者で、賞金ランク2位の宮里優作選手会長は5アンダーの19位。石川遼、賞金ランク3位のC・キム(米国)は3アンダーの27位だった。

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