男子プロゴルフ通算14勝の石川遼(26)=カシオ=が14日、奈良・奈良育英小で160人の児童に「夢を持とう」をテーマに1時間の講演。今年から就任した選手会長の“初仕事”をこなすと、将来像に言及し「一番近い目標は東京五輪。厳しいかもしれないけどベストを尽くせば達成できる」と誓った。
平昌五輪をテレビ観戦しており、男子HPで平野歩夢の銀はイベントと同時刻で見られなかったが「スノーボードはオシャレでかっこいい。今回の五輪でより(気持ちを)かき立てられる」と日の丸への決意を新たにした。現在は世界ランク185位で日本勢10番手。出場権の得られる上位2人に入るには、6年ぶりに主戦場とする国内ツアーでの活躍が必須となる。「日本のゴルフ界を引っ張っていけるように」と意気込んだ。