ゴルファーの飛距離アップの夢を追求した「アストロ」シリーズを展開しているマスターズ。昨年末には、同モデル史上最大の飛びと打ちやすさを実現したドライバー『アストロツアーVS―1』を新発売した。今回、トップアマをはじめ、飛距離を求めるアマチュアゴルファーから高い信頼を得ている話題のドライバーを試してみた。
◆力強い球で20ヤード伸びた
ゴルファーなら誰しも1ヤードでも遠くに飛ばしたいと思うことだろう。50歳を目前に控え、年々飛距離が落ちてきた筆者。今回、「やさしく飛ばせる」ドライバーが発売されたと聞いて、発売元のマスターズを訪ねてみた。
「ソール後方、スイングプレーン上に加重することで重心深度が深くなり、直進性が高い力強い球が出ます。また、スイートエリアが広いカップフェースを採用しているので、飛距離のロスもなくなり、楽に飛ばせます」。同社の開発・マーケティングを担当している渡辺常務が『アストロツアーVS―1』のヘッドを手に、飛びの秘密を語った。昨年の日本ミッドアマで5人のトップアマが同ブランドを使用。「今やトップアマもやさしいヘッドを選ぶ時代。やさしさ=スコアアップにもつながります」と、同社イチ押しの2018年モデルだ。
今回、試したのはロフト角10度、フレックスSRのオリジナルIPカーボン装着モデル。ヘッド、シャフトともにイオンプレーティング(IP)加工が施され、高級感が漂っている。少し後方に容積を持たせたヘッドは、投影面積も大きく安心感があり、方向性と直進性の高さがうかがえる。
実際に振ってみたが、とても振り心地が良い。表記重量(297グラム)よりも軽量感があり、トップからフォローまでノンプレッシャーで一気に振り抜ける。普段は吹き上がり気味でスライス傾向の球だが、なんと1発目から中弾道で直進性の高いストレート球。やや打ち下ろしながら、240ヤード地点のIPポイントをはるかにオーバー。普段よりも20ヤードは飛んでいた。
少しミスヒットした時でも曲がり幅が少ない。いつもならフェアウェーが狭いホールでのティーショットは、OBを警戒してスプーンやユーティリティーを使うのだが、安心して振り切れるのでドライバーでOK。気持ちに余裕が出るのでアイアンやウェッジ、パターなどミスも少なくなり、スコアも良くなった。『アストロツアーVS―1』を使えば飛距離&スコアアップ! 今年は80台連発の予感だ。(三木勝彦)
◇「アストロツアーVS-1」スペック
ヘッド素材 SP700チタン
ボディー素材 6AL-4Vチタン
ヘッド製法 フェース:鍛造カップフェースボディー:真空精密鋳造
ヘッド体積 460cc
ヘッド重量 195グラム±通常ウェート装着時(3.5グラム、3.5グラム)
ロフト角 8度、9度、10度、11度
長さ 45.5インチオーダー可
バランス C8~D2
シャフト オリジナルIPカーボン フジクラ7軸カーボン
フレックス LA、R、SR、S R、SR、S、X
調子・トルク 中調子3.9 中調子4.3
総重量 297グラム± 300グラム±
価格 8万5000円(税別) 8万5000円(税別)
問い合わせ マスターズ(TEL06・6974・2717)