◆アジア・パシフィック女子アマチュア選手権第2日(22日、シンガポール・セントーサGCタンジョンC)
気温34度の晴天の下、競技が行われ、日本勢は7人が出場し、2日連続の69で回った西村優菜(大商大高2年)が通算4アンダーで首位と2打差の5位につけた。
安田祐香(滝川二高2年)が3アンダー8位。古江彩佳(滝川二高2年)、稲見萌寧(日本ウェルネス高3年)、吉田優利(麗沢高2年)が1アンダー9位。山口すず夏(共立女子第二高2年)が2オーバー17位で予選通過。
佐渡山理莉(名護高2年)は9オーバーでカットラインに1打及ばず予選落ち。今大会は優勝者にHSBC女子チャンピオンズ、ともに海外メジャーのANAインスピレーション、全英リコー女子オープンの出場権が与えられる。
西村(1番からの3連続バーディーなど69で5位)「昨日、コーチから少しテイクバックを大きくしてリズム良くと言われた。自分はいつも完璧を求めてしまうタイプなので、試合に来てからはパーフェクトを求めすぎるな、と言われている。それを聞いて気にせずプレーできるようになった。初日、2日目のゴルフを続ければ、いいところに行ける」
安田(2位から出たが73で8位に後退)「なかなかパットが入らなかった。3~4メートルのチャンスが5回くらいあった。明日は上位にいる選手は必ず伸ばしてくると思うので、自分も崩さずにチャンスをものにしていきたい」
吉田(71で9位)「悪くないゴルフをしているけど、スコアを伸ばせなかった。上もそれほど伸びていないのはピン位置が難しいからですかね。一日はビッグスコアを出さないと上には行けない。明日くらいはいいスコアを出さないと」