比嘉とヤオがプレーオフへ 美人プロ三浦桃香は終盤崩れ10位


 ◆女子プロゴルフツアー アクサレディス宮崎 最終日(25日、宮崎・UMKCC=6505ヤード、パー72)

 3位スタートの比嘉真美子が4バーディー、ボギーなしの68。10位から出た台湾のフェービー・ヤオが7バーディー、1ボギーの66で、ともに通算12アンダーとしてプレーオフに突入した。勝みなみ、森田遥ら5人が3打差3位。

 首位スタートの美人プロ三浦桃香は3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75とスコアを3つ落とし、通算7アンダーの10位。先週のTポイントレディスでは初めて最終日最終組を回ったが、77と崩れ、22位に終わった。「もし、手が震えたら仕切り直しをして一打一打をこなす」とスタート前に話していた三浦は先週の苦い経験を教訓としてプレー。地元・宮崎の大声援を受け、残り3ホールまで首位と1打差と優勝争いを演じていたが、16番でボギー、17番でダブルボギー、18番でボギーをたたき、終盤に大失速。1988年のツアー制度施行後としては宮里藍、佐伯三貴が持つ日本人最少記録のプロ転向4戦目の「最速V」の偉業を逃した。

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