鈴木愛、宮里藍さんの“神対応”に「プロとしてのホスピタリティーがすてき」


プロアマ戦を同組でプレーした鈴木愛(右)と宮里藍さんはスタート前に笑顔で記念撮影

プロアマ戦を同組でプレーした鈴木愛(右)と宮里藍さんはスタート前に笑顔で記念撮影

 女子プロゴルフツアーの今季メジャー初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」は3日から4日間、茨城GC西C(6715ヤード、パー72)で行われる。昨季の賞金女王で今季も賞金ランク首位の鈴木愛(23)は2日のプロアマ戦で、昨年限りで現役を引退した元世界ランク1位の宮里藍さん(32)と同組でプレーし、藍さんの“神対応”に感心した。

 「小さい頃から宮里さんと回るのが夢だったので、今日一つ夢をかなえることができてハッピーだった」。ラウンド後、こう振り返った鈴木が感銘を受けていたのが、藍さんのゲスト(同組アマチュア)に対しての「ホスピタリティー」だ。

 鈴木は「アマチュアの方がミスした時、なんてアドバイスしたらいいか、私は悩んでいるところがあって『んー?』っていうことが多かった。でも、(藍さんは)『今のはタイミングが良かったけど、少し右向いていましたね』とかアドバイスが的確。私は(その人のスイングが)崩れたら嫌だなと思ってあまりアドバイスをしないんですけど、全然違うなと思いました」と明かした。「ゴルフだけではなく、プロとしてのホスピタリティーがすてきだな。そういう所を学びたい」と“世界の藍さん”に感心しきりだった。

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